最近のミニバンは居住スペースを確保するために“低重心で背が高い”車がほとんど。

そうなると、車線変更するときや山道を走るときに“フワフワと感じる”ことが多くあると思います。

家族を乗せたり、友人たちとドライブに行ったりするときに大人数乗れるミニバンだと仕方のない部分だと諦めてしまいがち。

ですが、“ボディを補強するパーツを導入する”ことでフワフワ感が劇的に改善されるんです!

今回は、ミニバンの“ここを補強すると変わる”ポイントと、どのような物を取り付けるのか、をご紹介します!

ここを補強すると変わる場所 その① エンジンルーム内

まずはじめにボディ補強パーツを付けると考えるとしたらエンジンルーム、つまりボンネットの中が一番手ごろでしょう。

ではどこを補強するの?ということですが、前輪部分を支えるサスペンションのところが最有力候補です。

そこを補強するのが「ストラットタワーバー」という部品です。

エンジンルームを覗き込むと、ちょうどタイヤの真上にサスペンションを取り付けしている部分が左右対称の場所に見えると思います。

簡単な説明をすると、ストラットタワーバーはその左右のサスペンションが取り付けられている部分を一本の棒で繋ぎ合わせる部品なのです。

もともとストラット式のサスペンションは比較的安価に車を支えることができるというメリットがあるため、ミニバンをはじめとした大衆車に多く使われています。ですが、コーナリング時

サスペンションそのものが曲がる方向によじれてしまい、タイヤの接地が悪くなりタイヤのグリップ性能を下げてしまう、というデメリットもあります。

そのデメリットをストラットタワーバーを付けることによって解消することができます。

具体的には、コーナーを曲がるときにハンドルを切りますが、その反応が1テンポ早くなってキビキビとした動きになるという効果が現れるのです。

ここを補強すると変わる場所 その② ボディの下回り

次に補強すると変わる場所はボディの下回り(フロア)です。

ミニバンはボディサイズと居住空間が大きいため、その下回りも広くなりがち。

その大きなボディが乗っかっているフロア部分に補強部品を付けると効果を発揮します。

その補強パーツには様々な種類があります。例えば最新のミニバンであるセレナの「AUTECH SPORTS SPEC」には様々なフロア補強パーツが取り付けられています。車の前部分から“フロン

クロスバー”、“フロントサスペンションメンバーステー”、“センタークロスバー”、 “センターサブメンバー”、“センターサブメンバーブラケット”、“センターアンダーブレース”、 “リヤクロスバー”、“リヤサブメンバー”、“リヤサブメンバーサポート”といった9つからなる補強部品を取り付けることによってミニバンの弱点である“コーナーのふらつき”や“車線変更時の不安定な挙動”を解消しています。

ですが、ここまでの補強を自分でアフターパーツを買って取り付けたりするとかなりの費用が掛かってしまいます。

そこで最低限取り付けておきたいのが、フロントサスペンションメンバーを補強する“フロントクロスバー”と補強が比較的弱めのリア部分に取り付ける“リアクロスバー”や“リアアンダーブレース”です。これだけでも車の挙動が相当抑えられるので効果を実感できると思いますよ!

ここを補強すると変わる場所 その③ 車内

最後は意外と盲点な室内です。

走行中に猫が飛び出して急ハンドルで避けたとき、車の後ろ部分がプリンのようにグラグラっと揺れた経験はありませんか?

やはり室内空間が広く作られているので、揺れることは簡単に想像できるはず。

そんな時に効果を発揮するのがリアのラゲッジスペースの補強です。

真四角のミニバンに一本補強バーを入れるだけでプリンのようなぐらつきを軽減できるのです。

ですが、そこを一本の補強バーを通すと車検に通らない可能性もあり、アフターパーツを出しているメーカーでは発売していないこともしばしば。

そこで提案するのが“突っ張り棒”です。普通にホームセンター等で売ってるあの棒です。

細めのものではなく、太くしっかりとした突っ張り棒を取り付けるだけでグラグラ感を軽減することができるのです。

さすがに鉄の補強バーを付けるよりも効果は薄れますが、実感できると思いますよ。

更に洗車等で濡れたタオルを干すこともできるので一石二鳥。数千円でできるのでお試しあれ!

ボディ補強をすることによる大きな効果まとめ

① 段差を越えた時の衝撃がマイルドになる

段差を越えた時にボディがよじれると、衝撃がダイレクトに伝わってくるため突き上げ感が大きくなります。

ボディ補強パーツにより剛性が高まるとサスペンションなどの足まわりが良く動くようになり、乗り心地がマイルドになりますよ。

② コーナー入口でノーズが入りやすくなる

ハンドルレスポンスが鈍くなりがちなミニバンは、補強パーツを入れることでドライバーの操作に対する反応が良くなります。

特に操舵部分のフロントを補強するとより効果的!狙ったとおりのラインを描けるような走りになり、運転も楽しくなりますよ。

③ コントロール性が向上する

室内空間が広く開口部分が大きいミニバンは、ボディや足まわりなど前後の動きがチグハグになりがち。

ボディ補強を行って一体感を出してあげた車の挙動が掴みやすくなり、安全性の向上にも繋がりますよ。

④ 内装の軋み音が減少する

実は補強をすると効果が出るのがコレ!“ギシギシ”と軋み音が出るのはボディが悲鳴を上げているということなんです。

補強パーツで車体のよじれをおさえてあげたら、軋み音防止の効果も期待できます。

このようにボディ補強をするとメリットがたくさんあります。

ファミリーカーを買って走りの楽しみをなくしてしまった・・・というお父さんにとっては非常に効果のあるカスタムなのでぜひ実践してみてくださいね!!

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